喪主がたおれていない通夜

父が、亡くなった祖父の葬儀で喪主をしたときの話です。

通夜の晩、喪主の父が突然ダウンし、通夜に出られない状態になり、急遽、兄が代理で御挨拶したことがありました。 その間、父は点滴されたまま休養を余儀なくされました。

痛み止め

ことの経緯

どうしてそうなったのか?

もともと祖父の介護で疲れていたことと、葬儀の段取りなどでも疲れがかなりたまっていたようでした。 でも周りにはそんなことは感じさせずにいました。

そんななか通夜の日になって、耐え切れないほどの歯の痛みを訴え、父は痛み止め(バファ●ン)を飲みました。

ところが、なかなか痛みは止みません。 通夜開始の時間も刻々と迫ってきて、焦りも募ってきます。痛いままでまともな挨拶なんてできません。 焦りと痛みの混乱で、さらに痛み止めを追加して飲んでしまったのでした。


その結果・・

気がついた周りも止めましたが、すでに遅く、本人、ガリガリ音を立て薬を噛み潰し、飲み込んでしまいました。

暫くして、薬が効いてきました。もちろん効きすぎるほどに。 くらくらすると言って立てません。当たり前ですが、薬の飲みすぎです。

そのまま、病院に連れて行き、点滴を打たれてしばらく休養が必要となりました。 通夜には出られません。

結局、通夜の御挨拶は兄が変わりにすることになり、父は病室でその日を過ごしたのでした。

長い介護ののちに亡くなり、休む間もなく葬儀というのは、決して珍しいことではないです。こんな失敗は意外とありがちのことかもしれないです。



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