喪主がたおれていない通夜

父が、亡くなった祖父の葬儀で喪主をしたときの話です。

通夜の晩、喪主の父が突然ダウンし、通夜に出られない状態になり、急遽、兄が代理で御挨拶したことがありました。 その間、父は点滴されたまま休養を余儀なくされました。

痛み止め

ことの経緯

どうしてそうなったのか?

もともと祖父の介護で疲れていたことと、葬儀の段取りなどでも疲れがかなりたまっていたようでした。 でも周りにはそんなことは感じさせずにいました。

そんななか通夜の日になって、耐え切れないほどの歯の痛みを訴え、父は痛み止め(バファ●ン)を飲みました。

ところが、なかなか痛みは止みません。 通夜開始の時間も刻々と迫ってきて、焦りも募ってきます。痛いままでまともな挨拶なんてできません。 焦りと痛みの混乱で、さらに痛み止めを追加して飲んでしまったのでした。


その結果・・

気がついた周りも止めましたが、すでに遅く、本人、ガリガリ音を立て薬を噛み潰し、飲み込んでしまいました。

暫くして、薬が効いてきました。もちろん効きすぎるほどに。 くらくらすると言って立てません。当たり前ですが、薬の飲みすぎです。

そのまま、病院に連れて行き、点滴を打たれてしばらく休養が必要となりました。 通夜には出られません。

結局、通夜の御挨拶は兄が変わりにすることになり、父は病室でその日を過ごしたのでした。

長い介護ののちに亡くなり、休む間もなく葬儀というのは、決して珍しいことではないです。こんな失敗は意外とありがちのことかもしれないです。



ピックアップ情報

お悔やみの新聞掲載の情報不備が混乱の原因に(葬儀の失敗談)
30年以上同じ土地で商売をしていた父が亡くなったときのことです。葬式はできるだけ小さく行いたいと考え、最初はお悔やみの新聞への.....

通夜での失敗談:香典返しが不足する事態に・・
香典返しは、忌明けのご挨拶とともに送る地域が多いと聞きますが、私の地域では、会葬のときに会葬礼状を添えて渡すのが慣例。そこで準備する香典返しの「数.....

3歳児(幼児)のおたけびと葬式での失敗談
通夜や葬式、小さい子供がいるときは大変です。父の葬式のとき、子供たちは孫にあたりますし、できるだけ参列させたいと、.....

分骨による供養と見落とせない注意点
遺骨は一つのお墓に納骨して供養するのが一般的な形だと思います。ところが、遺骨を複数の場所に分けて納骨する事を「分骨」といい、そういう供.....

生活や家族構成などにあわせて考えるお墓
一口のお墓といっても、実はいろいろな形があります。「家墓」が最も一般的なお墓で、親から子へ受け継がれていくお墓。でも少子化・核家族・子や孫が離れて暮らす時.....

Copyright © 2010 知っときたい!葬式・通夜・法事の準備・マナー&体験. All rights reserved