新聞へのお悔やみ掲載での失敗による影響

30年以上同じ土地で商売をしていた父が亡くなったときのことです。

葬式はできるだけ小さく行いたいと考え、最初は新聞への広告掲載もするかどうかで迷ったのですが、「故人にお世話になった人に悔いが残ってはいけない」と信頼している親戚の強い勧めもあり、掲載することにしました。

新聞掲載

掲載情報の不備が波紋を呼び

新聞には、父の「名前」と「自宅住所」、「喪主・家族の名前」などを掲載しました。 ごく普通の一般的なかたちの掲載です。

ところが、このことが波紋を呼びました。

これだけでは情報が不足していたのです。 つまり父の商売の「店の名前」と「店の住所」を掲載しなかったために、名前だけでは「同姓同名の別人」か「本人」かを確信できない人たちがかなり混乱したそうです。

店にはもちろん、店が関係していた団体などにも、多くの問合せの電話がいったとのことでした。

そういう経緯から「なぜ、店の名前も掲載しなかったんだ!」というような お叱りももらいました。

言われてみると、ごもっともなことで、考えが及ばなかったことが残念すぎます。


気づかなかった人も相当いたかも

新聞は見たものの、「自宅住所は店の住所と離れてるし、店の名前も載っていない」ということで、同姓同名の別人と迷った人がかなりいた状況を考えると、おそらく店の名前や住所がなかったことで、気づかなかった人も相当いたのかもしれません。

迷って連絡してくれた人には感謝しかないですが、気づかなかった人には申し訳ない気持ちになるのでした。 予想外だったこの事態を通じて、父の周囲への影響力の大きさも同時に痛感したのでした。

父の苦笑をを思い浮かべながら、新聞に掲載する・しないだけでなく、掲載内容についてももっと慎重に考えるべきだったと反省したのでした。



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